天久です。だいぶ寝かせてしまいましたが、今年の夏に我々の部署で初めてのビアバッシュLT大会を開催しました。こういうイベントは初めてで、色々と学びも多かったです。次回の備忘録としてブログにまとめます。

背景

ビアバッシュだけでなく、LT大会や勉強など当たり前の様に開催されている会社も多いのではないでしょうか?LT大会を検索すると、そんな記事がたくさん見つかります。しかし、我々の部署ではまだその様な文化ありませんでした。一部の課ではLT大会や技術的な発表をする機会があるようですが、部署全体ではごく一部です。そんな中で、ビアバッシュLT大会を開催してみました。

なぜビアバッシュ?

LTや発表の文化があまりない部署に新しい風を吹かせるため、というような気概はまったくありません。自分が外部のユーザーグループのビアバッシュに参加して、酒を飲みながら技術の話を聞くのは楽しいなぁ、と思ったのが一番の理由です。

昨年から社内勉強会も定期的に開催するようになり、技術・営業含めた部署の半数近くの人が毎回参加してくれてます。これならイベントやったら集まってくれるかな、という思惑でやることにしました。また、コロナ禍以降は飲み会などの社内イベントも少なくなったため、周りに軽く相談しても好反応でした。が、それなりに苦労しました。

準備

日程を決めて場所確保

まずは早く告知してみんなの予定を開けてもらおうとセミナールームの空いてる日を探します(5月下旬)。が、セミナールームは競争率が高い!だいぶ先までぎっしり予定が詰まってます。現実的な日付で、唯一空いていたのがお盆でした。弊社は夏休みを自由にとれるため、あちこち混雑するお盆は比較的休みを取らない傾向があります(主観)。ということで、一番大きいセミナールームを予約し、まずは日程を告知しました。

教訓:計画はお早めに!

LT講演者を集める

同時に講演者の募集もはじめました。LTに馴染みのない人も多いので、敷居を下げるため、テーマはなるべく技術の話が良いけど何でも良い、としました。
メールやTeams、部署全体の会議など色んなところで告知をしてすぐに1,2名は応募してくれました。しかし、一向に人数は増えません。やってくれるだろうと、見込んでた人も応募してませんでした。(後で聞いたらやるつもりだったけど、応募してなかっただけでした)雰囲気もよくわからないし、興味があっても応募しづらかったかもしれません。

過去のLTのスライドを公開して雰囲気を伝えたり、やってくれそうな人に個別にお願いして、最終的には自分も含め9名がエントリーしてくれました。発表者を集めるのは大変でした。快く引き受けてくれた人には感謝!

教訓:講演者は待ってても来ない

参加者集め

講演者の募集は手間がかかりましたが、参加者の募集は簡単だろうと思っていました。Microsoft Formsで出欠のアンケートを作りましたが、すぐに回答してくれる人はほとんどいません。なかなかヤキモキしましたが、最終的には25名程度+約20名のオンライン参加者が集まってくれました。自分自身も飲み会などの出欠はなかなか出さない方なので、これからは気をつけようと思いました。

教訓:出欠は早く出そう(自分)

飲食物手配

人数まで決まれば飲食物の手配です。こういうイベントはピザや寿司が定番なのでそれ以外、と思って探しましたが結局定番に落ち着きました。なんとなく分量が予測しやすいのと好き嫌いが少なそうというのが理由です。大抵どこでもデリバリーができて便利。

一番悩んだのが飲み物です。我々の部署では飲酒しない人も多いため、コーラやジュースなどのソフトドリンクを用意しました。よく居酒屋で同席する酒を飲まない人がいつもコーラを飲んでるので特になんの疑問も持ちませんでした。しかし、結局コーラやジュースはほぼ手つかず。お茶が人気でした。参考にした人が例外なのかな?さらに、微アルコール飲料も用意しましたが、これも人気有りませんでした。ソフトドリンクむずかしい。

教訓:コーラやジュースは誰も飲まない

当日

当日は会場を設営したり、デリバリーを受け取るくらいでそんなにやることはありませんでした。
当日のセッションタイトルはこんな感じです。

  • 技術から営業への華麗なる転身
  • 影響うけたセミナー ベスト3の話
  • 音声認識ツールを自作して海外出張したらどうなったか(仮)
  • メールで通知はもう古い。音声通知のCI環境構築
  • 高校の学校説明会に応募するためにLINE Botを作った
  • 食品スーパーの店員がITエンジニアなった話
  • Z世代の就活事情
  • CCPMを導入する話
  • 技術的な質問への取り組みの紹介

みなさん驚くほど発表がうまくて大変盛り上がりました。

まとめ

なんだかんだで、とても楽しいLT大会ができたと思います。参加者のアンケートも評判良かったので、また開催しようと思います。

By amahisa